こだま は日本の作家、エッセイスト。
人物・来歴
小説を書く前はネット大喜利で十段を取るなど有名な存在だった[1]。
主婦のかたわら、ネットで知り合った仲間と文芸同人誌「なし水」に参加。同人には『死にたい夜にかぎって』の著者である爪切男や、野間文芸新人賞受賞作家である乗代雄介などがいた[2]。2014年に「なし水」に発表した、自身の夫婦関係を描いた私小説『夫のちんぽが入らない』が文学フリマで話題を呼び、2017年に同作が加筆修正のうえ出版されてデビュー[3]。
2018年、「クイック・ジャパン」の連載をまとめた『ここは、おしまいの地』で第34回講談社エッセイ賞受賞。
覆面作家であり、詳しいプロフィールの公表や顔出しはしていない[3]。地方都市在住で、作家デビューの時点で40代だった[4]。
著書
- 『夫のちんぽが入らない』扶桑社 2017、講談社文庫 2018
- 『ここは、おしまいの地』太田出版 2018、講談社文庫 2020
- 『いまだ、おしまいの地』太田出版 2020
- 『縁もゆかりもあったのだ』太田出版 2021
脚注
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第31回 - 第40回 | |
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