『マジすか学園2』(マジすかがくえんツー)は、2011年にテレビ東京制作でテレビ東京系列のドラマ24枠(毎週土曜0時12分 - 0時53分〈金曜深夜〉)で放送されたAKB48出演の連続テレビドラマシリーズ。『マジすか学園』の続編にあたるマジすか学園シリーズの2作目である。
1話完結形式だった前作とは違い、連続ドラマ形式の趣が強い。前作と配役が一部異なるほか、厳密に各キャラクターの設定が引き継がれていない部分も多い。前作では暴力的な描写が多く、視聴者から苦情が寄せられたため、暴力・流血描写は極力抑えられた。
前作の主人公だった前田敦子および前作の主要人物はあまり登場せず、明確な主人公を設定しない群像劇の趣が強い[注 2][要文献特定詳細情報]。大まかなストーリーとしては、ポスト前田を争う物語であり、前作同様に現実のAKB48とその周辺の出来事をモデルとしている。しかし、個々のキャラクターのエピソードが平行して描かれるという難解なストーリーとなったため、最終話放送後の番組公式サイトのBBSには不満の声が多く寄せられた[要出典]。
前作同様、開始時にピンポーンという効果音と同じ断り文があるが、「パート2となり、さらに下手な演技がパワーアップしている場合もあります」の文章が付け加えられた。最終話の断り文は、「御礼 学芸会の延長みたいなドラマに最終回までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。彼女たちなりに成長したのか? みんなの目が慣れてしまったのかはわかりませんが、彼女たちがガチで頑張ったことだけは間違いありません。最後まであきれることなく、おつきあいください」になった。冒頭は必ず「AKB48 in」というテロップが出る。
旧四天王たちが卒業してから数ヶ月。前田は3年生に進級したが、ラッパッパはかつての勢いを失いつつあった。校内を新たなヤンキーたちがうろつく中、ある人物が前田に宣戦布告し、下克上の幕が開く。
※役者名だけの記載は本人同名役。ニックネームで呼ばれているキャラクターの本名は演者と同じ。ただし、チハル・サナエのように下の名が異なるキャラクターは除く。
部員は全員3年生。部室には卒業生の写真が貼られた一角がある。出入り口の扉はセンターに破壊されて以降、そのままになっている。また、ロケ地とセットが変わったため前作とは部室の間取りが多少異なる。
ネズミとセンターが中心となり、前田やラッパッパに不満を持つ生徒たちを集めて結成された。メンバーは全て2年生。本来の目的は「世代交代」だが、ヤバ女との抗争が勃発したため、機が熟するまで活動停止していた。最終的に組織は瓦解し、ネズミとセンターだけのチームとなる。当初の想定とはかなり異なった形ではあるが、結果的にマジ女の「テッペン」を取るという目的は果たした。
優子を除いた4人は、最終話でのマジ女とヤバ女の戦争に現れて母校であるマジ女側に参戦している。
マジ女と休戦協定を結んでいたが、「裸足の会」の襲撃を機に対立し、破棄となった。いずれの生徒も、マジ女とヤバ女の最終決戦に参戦している。前作と同じく多人数による袋叩きや武器使用がスタイル。本作品ではさらにその傾向が強い。
終盤、複数のヤンキー校に加勢を依頼して300人以上を動員した上でマジ女に宣戦布告、最終決戦に至る。
「靴狩り」と称して倒した相手の靴を奪うという行為を行っている。■はマジ女からの転校生。
どちらも、最終話でのマジ女とヤバ女の戦争に現れ、ヤバ女側に参戦している。
何れもAKB48の楽曲を使用。
主題歌
オープニングテーマ
広報
協力
制作
美術
技術
NEXT ENCORE
マジジョテッペンブルース
ここにいたこと
SDN48 1st Stage「誘惑のガーター」
楽曲一覧