竹内力最大のヒット作・代表作であり、レンタルビデオ店ではランキングコーナーの常連であった。原作と違い全作品が一話完結。銀次郎の共闘者として、舎弟および萬田金融に出入りする女性探偵がいる。舎弟役・探偵役のキャストはたびたび変更されている。1992年から2007年にかけて劇場版20本を含め60作品が製作された。英語表記は「THE KING OF MINAMI」。
若き日の萬田銀次郎をBOYS AND MENの小林豊が演じ、ヒロインの菜穂子役をドラマ初出演となるNMB48の太田夢莉が演じる。銀次郎の両親役は、実の夫婦である楊原京子と金児憲史が演じた。この他、銀次郎を助ける長老を関秀人、銀次郎を育成する頭脳集団・チーム銀次郎をBOYS AND MENのメンバー、敵役を中村育二、銀次郎を後押しするサラ金王をトミーズ雅、といった面々が演じる[37][38][39]。劇中に大阪万博の計画が描かれるなど、物語の時代設定は放送年に近い時代になっている。