生田 斗真(いくた とうま、1984年〈昭和59年〉10月7日[4] - )は、日本の俳優、タレント。北海道室蘭市出身[1][2][注釈 1]。弟はフジテレビアナウンサーの生田竜聖[10]。妻は女優の清野菜名[7]。
来歴
生誕から2歳まで北海道室蘭市で過ごす[2][11]。1996年[5]、SMAPのファンだった母親が「SMAPに会えるかも」と考えたことをきっかけに[5][12]母親が履歴書を送り、オーディションに参加して採用される[2][13]。11歳でジャニーズ事務所に入所し、ジャニーズJr.として活動を開始する[12]。その2か月後から[5]2年間、教育番組『天才てれびくん』(NHK教育)にてれび戦士として出演。番組の企画でウエンツ瑛士・前田亜季らとバンドを組み、ストロベリーパフェとしてCDデビューを果たした[14][15]。なお、生田は個人としてのCDデビューはしていない[16]。
1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』で子役としてデビュー[12]。また、同年に松本潤、相葉雅紀、二宮和也とジャニーズJr.内ユニット・MAINを結成[17]。
2003年2月14日、堀越高等学校を卒業[18]。同級生に尾上松也がおり、卒業後も交流がある[19][20]。
その後も数々のドラマや舞台に出演し、2007年夏に放送されたテレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ)に中津秀一役で出演したことにより知名度を高め、注目されるようになる[6][12]。同作では第54回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞・助演男優賞と第11回日刊スポーツ・ドラマグランプリ・助演男優賞を受賞した。
2011年、主演映画『人間失格』と『ハナミズキ』でジャニーズ初のキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞[21]とブルーリボン賞新人賞[22][23]を受賞。
私生活では、2015年1月期放送の『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』での共演を機に交際していた女優の清野菜名と、5年の交際期間を経て2020年6月1日に婚姻届を提出し結婚、同月5日、2人の連名で発表した[7]。挙式や披露宴は未定[24]。
2021年6月27日、公式Instagramを開設[25]。
2021年10月22日、妻の清野菜名が第1子を妊娠していることが報じられ[26]、2022年3月9日、第1子が誕生したことを報告した[27][28]。
2023年11月7日、同年11月20日を以ってSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所し、フリーランスの俳優として活動していくことを発表した[29]。
2023年11月20日、公式会員制ブログを更新し、「この場所で愛する仲間たちに出会えた事は僕の財産です。彼らに恥じぬよう、負けぬよう、精進します。27年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉を記し[30]、SMILE-UP.を退所してフリーランスの俳優となった[31]。
人物
かつてはKinKi Kidsら先輩のバックで踊ったり[32][33]、1998年6月に同期の山下智久と2人でB.I.G. East(同年9月には新たに5人が加わりB.I.G.へ改名)[34]として、2002年には山下、風間俊介、長谷川純の4人でジャニーズJr.内ユニット・Four Topsとして活動したりもしていたが[35]、歌手業を主とするジャニーズ事務所に所属しながら俳優としての活動に重きをおくようになったため、“異色のジャニーズ”と言われる[12]。MAINとして活動していた当時は“第2のキムタク”と評されるなど世間から大きな期待が寄せられていた。しかし、生田はMAINの中では唯一嵐のメンバー選考で落選し、このことに関して「仕事の厳しさを思い知った」と語っている[17]。
嵐や関ジャニ∞ら同期がCDデビューする中で[12][23]学生の頃には自らの進路についても悩んだが、その頃に共演した「劇団☆新感線」の団員らの舞台での楽しそうな姿を見て「格好いい」と感じ、また、物作りの楽しさにも魅了され、芸能活動続行を決意した[36]。
俳優として演じる側のみならず、2018年に第40回ぴあフィルムフェスティバルのメインプログラムであるコンペティション部門「PFFアワード」の最終審査員にも選ばれ[37]、グランプリのプレゼンターも務めた[38]。
サッカーが好きで、小学校1年生からジャニーズ事務所に入る小学5年生まで地元のサッカークラブに所属していた[2]。20代前半の頃からは日本舞踊を習っている[39]。
綺麗好きで、趣味は掃除と洗濯[40]、除菌[41]。
受賞歴
- 2007年
-
- 2011年
-
- 2020年
-
出演
ユニットとしての出演はMAIN、B.I.G. East、B.I.G.、Four Topsを参照。個人での出演のみ記載。
※主演作品は太字
テレビドラマ
映画
舞台
テレビ番組
イベント
- 交通安全区民のつどい(1998年4月2日、練馬区民文化センター)[98]
- 第80回全国高校野球選手権記念大会 プレイベント(1998年8月6日、阪神甲子園球場)[44]
ミュージック・ビデオ
CM
ラジオ
- ちゃぱら☆Fight ジャニーズJr.の月曜日(1997年4月14日 - 1999年10月、文化放送)[43]
- DOKI2 アフタースクール(1998年4月6日 - 2002年3月29日、ニッポン放送)[44]
- 生田斗真のオールナイトニッポン(2007年12月14日、ニッポン放送)
- 生田斗真のオールナイトニッポンGOLD(2012年11月23日、ニッポン放送)
ネット配信
Johnny's web連載
- 生田斗真のトマゴト(2005年11月4日 - 2006年2月3日)
- トマゴト改(ハイパー)(2006年9月1日 - 2007年3月1日)
- MAとの合同企画「禁断のトMAゴト」(2006年12月25日 - 2007年3月6日)
- トマゴト超(ネオ)(2007年6月15日 - 10月31日)
- トマゴト(2008年1月7日 - 2009年12月31日)
- 生田斗真の部屋(2010年1月1日 - )
書籍
雑誌連載
- ワニブックス
- 『Wink Up』「生田斗真の生きた言葉」(2003年12月号 - 2010年4月号)
- 『+act.(プラスアクト)』
- 「さらば、紅い髪のエイリアン」(2010年7月号 - 2015年11月号)
- 「紅い髪のエイリアン2」(2015年12月号 - 2021年7月号[126])
楽曲参加
脚注
注釈
- ^ 登別市生まれとする資料もある[8][9]。
- ^ 新型コロナウイルスの影響で、2月28日から3月17日までのTBS赤坂ACTシアター公演[79][80]、および4月4日から28日の博多座での全公演が中止となった[81]。
- ^ 7月4日・5日に東京エレクトロンホール宮城で予定されていた公演は3月16日の福島県沖地震の影響により中止[87]。また、生田および公演関係者に新型コロナウイルス感染が判明したため、当初の初日・6月8日から11日昼公演までのPARCO劇場での計5公演が中止[88]。また、7月30日・31日に予定されていた新潟テルサでの公演も中止となった[89]。
出典
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