株式会社ポリフォニー・デジタル(英: Polyphony Digital Inc.)は、東京都江東区に本社を置くゲームソフトの開発会社。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の子会社で、PlayStation専用ゲームソフトの開発に当たるPlayStation Studiosの一つである。
主にレースゲームの開発を行い、グランツーリスモシリーズを手掛けてきた。
概要
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)社内の企画制作部門の一つであったが、1998年4月にSCE100%出資の子会社として独立。前年10月設立の3社(アーク・エンタテインメント、シュガーアンドロケッツ、コントレイル)[2]に続く4社目の独立[3]であったが、プロデュース専業であった先行3社は2000年頃にはSCEに再吸収されている[4]。
その後もグランツーリスモシリーズを中心としたゲームソフトの開発を行っているほか、2007年には日産・GT-Rのマルチファンクションディスプレイの開発にも携わっている。
2011年7月、東日本大震災を受けたリスク分散などのため、機能の一部を福岡市に移転。代表の山内一典ら社員約50名が福岡アトリエに異動した[5]。
開発タイトル
脚注
外部リンク