SIEワールドワイド・スタジオ(英: SIE Worldwide Studios)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) のゲームソフトウェア開発子会社及び開発スタジオの総称である。また、それらのスタジオを統括するSIE社内組織であり、それぞれの開発スタジオがPlayStationプラットフォーム向けゲームソフトウェアの開発および生産の経営戦略を担当する。PlayStation 3の立ち上げ当時、サードパーティがゲーム開発に難航したため、SCE本社の要請をきっかけに、公式の開発ツールやドライバを製作することになった[2]。略称としてSIE WWSが使われる。
2020年に刷新されたブランド名はPlayStation Studios[3][4]。
沿革
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 2008年
- 5月16日 - フィル・ハリソンの退社後、吉田修平がプレジデントに就任。
- 2009年
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2014年
- カーネギーメロン大学エンターテイメント・テクノロジー・センターの卒業生らで構成される小規模開発スタジオPixelOpusを設立。
- 2015年
- イギリスにProject Morpheus(当時の仮称。正式名称PlayStation VR)向けのソフトウェア開発を行うNorth West Studiosを設立(後にSIEマンチェスタースタジオに改称)[14]。
- 2016年
- 3月31日 - エボリューションスタジオを閉鎖[15]。
- 4月1日 - ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)とソニー・ネットワークエンタテインメントインターナショナル(SNEI)を統合した新会社「ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC」(SIE)設立。SIEワールドワイド・スタジオとなる。
- 同日 - スマートデバイス向けのソフトウェア開発を行う子会社フォワードワークスを設立。
- 2017年
- 1月12日 - ゲリラケンブリッジを閉鎖[16]。
- 2019年
- 2020年
- SIEマンチェスタースタジオを閉鎖[20]。
- 新ブランドPlayStation Studios発表[3]。
- 2021年
- SIEジャパンスタジオをTeam ASOBIに統合。
- 6月29日 - Housemarqueの買収を発表[21]。
- 7月1日 - Nixxes Softwareの買収を発表[22]。
- 9月8日 - Firespriteの買収を発表[23]。
- 10月1日 - ブルーポイントゲームズの買収を発表[24]。
- 12月11日 - Valkyrie Entertainmentの買収を発表[25]。
- 2022年
- 2月1日 - バンジーの買収を発表[26]。
- 3月22日 - Haven Entertainment Studiosの買収を発表[27]。
- 8月29日 - Savage Game Studiosの買収を発表。Savage Game Studiosは、コンソール向けタイトルの開発部門とは独立して新たに設立されるPlayStation Studiosのモバイル部門にて運営[28]。
- 2023年
- 2024年
開発会社・スタジオ
閉鎖・解散したスタジオ
脚注
外部リンク
|
---|
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5c/PlayStation_logo_and_wordmark.svg/80px-PlayStation_logo_and_wordmark.svg.png) |
プラットフォーム |
|
---|
サービス |
|
---|
周辺機器 |
|
---|
関連項目 |
|
---|
|