月井里駅(ウォルジョンニえき)は現在の大韓民国江原特別自治道鉄原郡にあった京元線の駅(廃駅)である。1950年に朝鮮戦争で爆撃により破壊され、そのまま廃止された。現在は非武装地帯の南方限界線(MDL)に位置する[3]。
駅の向かいに「鐵馬는 달리고 싶다!(鉄馬は走りたい!)」と書かれた看板と、朝鮮戦争の時に爆撃で破壊された列車の残骸が残っている。朝鮮戦争では、朝鮮人民軍が撤収する際に列車の前方部分だけを持ち帰り、客車として使われていた後方部分だけを残した。最も熾烈な戦いが繰りひろげられた鉄の三角地に位置しており、鉄の三角展望台として一般開放されている[3]。
歴史
隣の駅
- 朝鮮総督府鉄道
- 京元線(1945年当時)
- 鉄原駅 - 月井里駅 - 佳谷駅
参照