鉄原駅(チョルウォンえき)は大韓民国江原道(現・江原特別自治道)鉄原郡にあった京元線の駅(廃駅)である。1950年に朝鮮戦争により破壊され、そのまま廃止となった。金剛山電気鉄道(廃線)の起点駅でもあった。
当駅付近は民間人統制区域内にある無人地域で許可なく立ち入りはできない。一時期、京元線を当駅まで復活させる計画があったものの、統制区域内にあるために軍の同意が得られず、最終的に路線ルートと駅を西に移動することとなり、白馬高地駅として開業した。なお、白馬高地駅と当駅はおよそ2.5km離れている。
歴史
隣の駅
- 朝鮮総督府鉄道
- 京元線(1945年当時)
- 大光里駅 - (新炭里信号場) - 鉄原駅 - 月井里駅
- 金剛山電気鉄道
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- 鉄原駅 - 四要駅
ギャラリー
参照
- ^ [1]
- ^ 1945年当時。現在の新炭里駅(当駅から9.3km)は信号場だった。なお現在、京元線の龍山起点94.4km地点には白馬高地駅があるが、これは後年に路線が移設されたものであり、当時のルートの龍山起点94.4km地点に駅はない。
座標: 北緯38度16分26秒 東経127度11分40秒 / 北緯38.274015度 東経127.194484度 / 38.274015; 127.194484