第1期の平日版で「MONDAY」(月曜日)にサッカーファンから絶大な人気を博していた「MONDAY FOOTBALL」(ヨーロッパの主要リーグで日本出身選手が出場した試合の速報が中心のサッカー情報パート)については、放送の曜日を「SUNDAY」(日曜の夜間)に変更したうえで、「SUNDAY FOOTBALL」というタイトルで全国向けに復活させた。その一方で、フジテレビでは当番組の再開を機に、『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』(Jリーグの試合のダイジェストを中心に伝える単独番組)を「MONDAY」(月曜日の深夜)に編成。『みんなのJ』は、当番組のネット局の一部でも放送されている。
2015年は地方系列局発の中継での速報を入れる回(特に平日にUEFAチャンピオンズリーグ、Jリーグカップなど、他のスポーツイベントとの重複が少なく、「MATCH OF THE DAY」を2本立てで放送する場合)があり、その場合は以前のように地方各系列局の解説者がその試合のナビゲートを担当することもあった。
2008年度から週末のスタジオ解説者制が廃止され、平日のVTRリポートも1週間に1 - 2試合程度に激減。尚、これまで6試合全て試合結果のスコア表示はランニングスコアにて表示されていたが、本年よりランニングスコアで表示されるのは原則「MATCH OF THE DAY」で取り上げられた試合1試合のみとなった。
2013年も基本的な構成は2011年以降ほぼ同一であるものの、メインで取り上げる試合については2010年まで主にプロ野球で行われていた「MATCH OF THE DAY」というタイトルをつけて取り上げる形式に戻した。「MATCH OF THE DAY」で取り上げられる試合はプロ野球ニュース形式で伝えられる。また、「江本に言わせろ」以外の解説者のコーナーは終了し、代わりに解説者が特に注目した試合を「データ」、「戦術」、「技術」、「選手」、「対決」の5つのキーワードが書いてあるボールの中から1つ選んで、徹底的に解説するコーナーを新設した(ただし、このコーナーにはタイトルが設けられていなかった)。
2014年は月 - 木曜の放送時間が20分に短縮されたため、詳細なスコアテーブル表示はしなくなった(後述参照)。また、「MATCH OF THE DAY」も廃止され、プロ野球ニュース形式での結果報告がなくなり、注目の1 - 2試合についてVTR終了後に解説者が勝負のポイントを述べる形式となった(これはほぼ2011年のスタイル)。
2015年度は月 - 木曜が30分、日曜も50分枠に延長されたため、その日の最も注目度の高い試合については平日は2年ぶりに復活した「MATCH OF THE DAY」として、土日は「SPORTリサーチ」のコーナー名でプロ野球ニュース形式で解説者とアナウンサーのペアでその試合を詳細に伝えた。また、一部試合ではその勝敗ポイントを選手に直撃取材する「追球取材」を新設させていた(後述)。
月 - 木曜は10分延長の30分、日曜も5分延長の50分番組(金曜は20分に短縮、土曜は現状維持)となることから、平日のプロ野球開催日のナイター速報をプチリニューアルし、その日の注目の1試合を取り上げる「MATCH OF THE DAY」(2年ぶり再開)に加え、その日行われた一部の試合で、その勝負を分けたプレーを、取材に訪れた解説者、キャスター、地元局のアナウンサーや球団担当記者がその当事者の選手に直撃インタビューして、自らでそれを振り返る「追球取材」のコーナーを新設する。なお、土日は「MATCH OF THE DAY」と同様の趣旨ながらコーナー名を「SPORTリサーチ」として詳細に伝える。
平日の「MATCH OF THE DAY」及び土日の「SPORTリサーチ」のコーナーでは『プロ野球ニュース』方式で解説者とアナウンサーのペアで詳細に伝える。更に解説者が2名以上出演する一部放送日の首都圏以外の地域で行われる試合について、1名は通常通りフジテレビのスタジオから、もう1名は試合が行われた系列局のスタジオか、試合会場を直接中継で結び、地元系列局のアナウンサーとで試合を伝える、地上波時代の『プロ野球ニュース』方式を復活させている。(解説者出演が1名の場合は首都圏以外の公式戦試合が「MATCH OF THE DAY」・「SPORTリサーチ」であってもフジテレビのスタジオから伝えられる)。AKI猪瀬進行のメジャーリーグベースボールを取り上げるコーナー「MLB Count Down」は木曜日に随時(特集する内容にもよるため必ずしも毎週ではない)行われる。
なお「MATCH OF THE DAY」(「SPORTリサーチ」)は基本的にはプロ野球から注目試合をセレクトするが、まれに他のスポーツイベントがそのコーナーの該当試合となる場合もある。特に、フジテレビが地上波民放独占で放映権を持つ「2015 FIFA女子ワールドカップ(特にサッカー女子日本代表にかかわるもの)」「2015年ワールドカップバレーボール」「世界柔道選手権大会」が行われる場合は、その試合・大会のハイライトに時間を割き(これも「プロ野球ニュース」方式に準じたもので伝える)、プロ野球を取り上げる時間が少なくなる場合がある。
プロ野球情報 注目カード(基本1試合だが、2試合の日あり)は平日は「MATCH OF THE DAY」土・日曜は「SPORTリサーチ」(プロ野球以外のスポーツイベントになる場合もまれにある)として紹介し、ナビゲーターの解説者とアナウンサーでその試合を詳細に伝える(プロ野球である場合は当該試合に限り2015年5月19日から詳細なスコアテーブルの表示を再開)。 また一部の試合の勝敗を分けたポイントを、取材に訪れた解説者、キャスター、地方系列局の球団担当記者・アナウンサーが当事者の選手に直撃インタビューして自ら振り返る「追球取材」、金曜日は江本進行によるプロ野球週間批評「エモやんのエモ談」(2014年度までの「エモやんに言わせろ」のリニューアル版)がある。
海外サッカー情報。放送時間が30分となったことから、従来の日本人選手中心の構成に加え、2013年度までと同じようにヨーロッパ主要リーグの注目好カードについて詳細に伝える「MATCH OF THE WEEKEND」、またその週のヨーロッパ主要リーグのゴールをナビゲーターが厳選した「MONDAY SELECTION」がそれぞれ復活した。なおUEFAチャンピオンズリーグ開催日(概ね9月 - 翌年5月の月2回程度、日本時間水・木曜日)である場合は、その結果も詳細に伝える。『すぽると!』終了後も『ユアタイム』→『THE NEWSα』の月曜スポーツコーナーに組み込む形で、タイトルを変えないまま続けている。
海外サッカー情報。2014年4月からは一部地域のみ「第8地区エリア2」の第1部(火曜 0:35 - 1:00(月曜深夜))でスピンオフ「MONDAY FOOTBALL R」[注 28] が放送されるため、コーナーとしては日本人選手のハイライトが中心となった。 『THE MAN OF THE CUP』-中村静香(番組では「ボアソルチ静香」との二重名義)のナビゲートで2014年FIFAワールドカップ注目のプレイヤーを紹介。 なおUEFAチャンピオンズリーグ(9月-翌年5月の概ね月2回・日本時間水・木曜日)の2014 - 15シーズンの1次リーグに関しては、放送時間が短縮された影響で前年度までのような全試合の詳報ができなくなり、注目カードを各組1試合ずつ(1日につき4組・8試合ずつあるので、その半分の4試合ずつ)しか放送できなかった。
プロ野球情報 基本的な形式は前年度から変更なし。平日においては最も注目度の高かった1試合については「MATCH OF THE DAY」として、スタジオ解説者と男性MCのペアで『プロ野球ニュース』方式で試合結果を伝える。 現場解説については前年度同様、高津・立浪・野村・仁志の4名が行う。 また、解説者が注目した1試合の勝敗のポイントを解説するコーナーでは、解説者の前に「データ」・「戦術」・「技術」・「選手」・「対決」というテーマが書かれたボールが置かれ、そのボールの中から1つを選び、そのテーマに沿って徹底的に解説する。 『江本に言わせろ』-土曜・江本が注目した1試合の勝敗のポイントを解説するコーナー。
MLB
シーズン中毎日
メジャーリーグ情報 プロ野球解説者が現地取材する場合あり。 『CRAZE FOR MLB』- 火曜・AKI猪瀬のナビゲートでMLBの1週間を振り返る。
プロ野球情報、火・土曜は高木がスタジオで『MATCH OF THE DAY』で取り上げられた試合を中心に解説。 『Yutaka's Pinpoint』-火曜・『MATCH OF THE DAY』以外の注目の試合を高木が解説するコーナー。 『江本が斬る』-金曜・江本孟紀がスタジオで『MATCH OF THE DAY』で取り上げられた試合を中心に解説するコーナー。 上記のほか、キャスター陣や江本・高木が試合終了後の球場からのVTRリポートも不定期で行う。
^プロ野球については前述。Jリーグについては、テレビ朝日「ニュースステーション」(1993年-2003年シーズン)においても、試合映像とスコアテーブルのカットはJ2の一部を除いて別々だった。ただし、時間の都合でメインで扱われる試合以外は前年までのような試合映像の終わりで同一画面表示する場合もあり(プロ野球は日曜短縮版など、J1リーグは日曜日、あるいは変則日程の火曜か水曜の試合)。その際はランニングスコア表示もされない。なお別カットの全画面表示によるテーブルスコア表示はJリーグは2012年以後行わなくなり、プロ野球についても2013年以後のリニューアル後は、後半の企画コーナーの時間的な都合で、日によって「MATCH OF THE DAY」で取り上げる1試合だけで、残りは2010年以前のようにスコアと責任投手の簡易表示となることが多くなっており(全試合とも簡易表示となる場合もまれにある)、全試合のテーブル表示は特集内容により時間的な余裕がある時に限られてしまっている。また順位表もセ・パで一括表示する日もある。