效範町(こうはんちょう)は、愛知県瀬戸市效範連区の町名。現行行政地名は效範町1丁目と2丁目。
地理
瀬戸市の西部に位置する。西を平町、北を南山町・松原町・北山町、東を北脇町、南を川端町と隣接している。
河川
- 瀬戸川 : 町の南端、川端町との町境を西流している。
- 勘右ェ門川(瀬戸川支流) : 町の西部を南流し、瀬戸川に注ぎ込んでいる。
-
瀬戸川(效範町・川端町境)
-
勘右ェ門川(效範町内)
-
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
歴史
町名の由来
效範とは「手本を学ぶ」という意味で、この地に1873年(明治6年)5月小学「效範学校」が開設された。町名設定の際、この学校名を採って名付けられた。
沿革
世帯数と人口
2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁・丁目 |
世帯数 |
人口
|
效範町1丁目
|
68世帯
|
145人
|
效範町2丁目
|
150世帯
|
279人
|
計
|
218世帯
|
424人
|
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
|
153世帯 |
[14]
|
|
2000年(平成12年)
|
132世帯 |
[15]
|
|
2005年(平成17年)
|
184世帯 |
[16]
|
|
2010年(平成22年)
|
181世帯 |
[17]
|
|
2015年(平成27年)
|
182世帯 |
[18]
|
|
2020年(令和2年)
|
189世帯 |
[19]
|
|
交通
鉄道
名鉄瀬戸線水野駅 : 町の北東端にある。駅番号はST17。名鉄瀬戸線は、町の北端部を東西に走っている。
バス
瀬戸市コミュニティバス「こうはん線」
- イオン瀬戸みずの店 - 東山町 - 陶生病院 系統 : 水野駅バス停(陶生病院方面乗り場)
道路
施設
150 m
3
2
1
略地図
1
瀬戸市立效範小学校
2
旧・瀬戸市立こうはん南保育園
3
效範公園
その他
日本郵便
脚注
出典
注釈
- ^ 1・2丁目の平均値(1丁目:79.1m 2丁目:82.6m)。
- ^ 写真手前は瀬戸川。奥から注ぎ込むのが勘右ェ門川。
- ^ 1丁目は平町・川北町の各一部、2丁目は平町・川北町・松原町・南山町の各一部。
- ^ 1966年に1・2丁目が制定された際、道路部分でどちらの丁番にも属さない地が残されていた。
- ^ 2015年8月24日付で瀬戸市よりこうはん南保育園解体工事が公示されている[23]。
参考文献
- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ二)今・美濃池地区』瀬戸市、1943年。
- 瀬戸市 編『昭和41年3月10日施行 町名設定調書(西部土地区画整理事業地区)』瀬戸市、1966年。
- 瀬戸市 編『昭和59年5月1日施行 町名設定調書』瀬戸市、1984年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 保育園のあゆみ編集委員会 編『保育園のあゆみ』瀬戸市、1998年。
- 愛知県小中学校校長会 編『六三制教育七十周年記念 愛知県小中学校誌』愛知県小中学校校長会、2018年。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
|
---|
あ行 | |
---|
か行 | |
---|
さ行 | |
---|
た行 | |
---|
な行 | |
---|
は行 | |
---|
ま行 | |
---|
や行 | |
---|
わ行 | |
---|
廃止 | |
---|
注 | |
---|
カテゴリ |