白岩町(しらいわちょう)は、愛知県瀬戸市品野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
- 瀬戸市の東部に位置する。西から南を上品野町、北を上半田川町、東を片草町と隣接している。
- 国道が北部を東西に通り、左右より山が迫って棚田と山裾の集落が続く山間地特有の村の景観を示す。
河川
- 品野川(水野川支流) : 水野川の上流区間3番目の川名。町の中央部で白岩川から名を変え、北西部に向かって流れている。
- 岩花洞川(品野川支流) : 町の北部を南流し、品野川に注ぎ込んでいる。
- 白岩川(品野川支流) : 町の中央部を北西に流れており、途中で品野川と名を改める。
- 東山川(白岩川支流) : 町の南東部、上品野町との町境付近を西流し、白岩川に注ぎ込んでいる。
- 片草川(品野川支流) : 水野川の上流区間2番目の川名。町の北部を西流し、品野川に注ぎ込んでいる。
- 角ケ洞川(片草川支流) : 水野川の最上流部の川名。町の北東部、片草町との町境付近を南流し、片草川に注ぎ込んでいる。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
歴史
町名の由来
昔、この地の周囲を白い岩で囲まれていたことから、この地名が付けられたといわれる[注釈 1]。
沿革
この項では、白岩の地名の変遷についても述べる。
世帯数と人口
2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
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35世帯 |
[16]
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2000年(平成12年)
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34世帯 |
[17]
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2005年(平成17年)
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36世帯 |
[18]
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2010年(平成22年)
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34世帯 |
[19]
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2015年(平成27年)
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33世帯 |
[20]
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2020年(令和2年)
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33世帯 |
[21]
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交通
鉄道
町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
瀬戸市コミュニティバス「片草線」
- 道の駅瀬戸しなの - バロー品野店 - しなのバスセンター - 上品野 - 片草町民会館 系統 : 一ノ瀬橋バス停・白岩口バス停・白岩町バス停
道路
施設
750 m
1
その他
日本郵便
脚注
出典
注釈
- ^ 昭和23年頃の治山工事により、これらの岩は取り除かれ、今はその面影はない。
- ^ このとき、片草村・上半田川村も同時に編入している。
- ^ 通過するのみである。
参考文献
- 東春日井郡 編『東春日井郡誌』東春日井郡、1923年。
- 瀬戸市 編『昭和39年10月1日施行 町名設定調書(水野北部、品野北部地区)』瀬戸市、1964年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
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わ行 | |
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廃止 | |
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注 | |
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