菱野町(ひしのちょう)は、愛知県瀬戸市菱野連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
河川
- 矢田川(山口川) : 町の南端、西脇町・幡西町との町境を西流している。
- 井林川(矢田川支流) : 町の北部から南西部にかけて南流し、南西端で矢田川に注ぎ込んでいる。
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
歴史
町名の由来
「菱野」は日本各地に見られる地名であるが、「地形が菱形になっているところ」「湿地帯でヒシの草が密生しているところ」の2説があり、この地は後者の説に該当すると推察される。
沿革
この項では、菱野の地名の変遷についても述べる。
世帯数と人口
2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
|
132世帯 |
[23]
|
|
2000年(平成12年)
|
290世帯 |
[24]
|
|
2005年(平成17年)
|
280世帯 |
[25]
|
|
2010年(平成22年)
|
274世帯 |
[26]
|
|
2015年(平成27年)
|
277世帯 |
[27]
|
|
2020年(令和2年)
|
293世帯 |
[28]
|
|
交通
鉄道
町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線瀬戸口駅になる。
バス
名鉄バス「東山線」
- 【40】【41】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 菱野団地 系統
- 【43】【44】藤が丘 - 岩作 - 本地口 - 瀬戸駅前 系統
- 以上、4系統共通 : 菱野バス停
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は神川バス停・瀬戸口町バス停になる。
瀬戸市コミュニティバス「上之山線」
- 瀬戸駅前 - 文化センター - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統
瀬戸市コミュニティバス「本地線」
- 以上の2路線が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、瀬戸口駅バス停・瀬戸グリーンセンターバス停になる。
道路
施設
150 m
3
2
1
略地図
1
瀬戸信用金庫 赤重支店
2
JAあいち尾東 瀬戸支店
3
JAあいち尾東 瀬戸グリーンセンターとれたて館
-
瀬戸信用金庫 赤重支店
-
JAあいち尾東 瀬戸支店
-
JAあいち尾東 瀬戸グリーンセンターとれたて館
その他
日本郵便
脚注
出典
注釈
- ^ 写真右から左に流れているのが矢田川。井林川は写真奥から手前に注ぎ込む。
参考文献
- 瀬戸市 編『瀬戸市町名設定施行一覧表 昭和46年10月16日』瀬戸市市民課、1971年。
- 瀬戸市 編『昭和53年3月1日施行 町名設定調書 菱野台、一、二丁目、原山台』瀬戸市、1978a。
- 瀬戸市 編『昭和53年12月26日施行 菱野川北地区 町名設定調書(2-1)』瀬戸市、1978b。
- 瀬戸市 編『昭和54年12月1日施行 菱野川南地区 町名設定調書』瀬戸市、1979年。
- 瀬戸市 編『昭和55年3月1日施行 町名設定調書 菱野台四丁目、八幡台』瀬戸市、1980年。
- 瀬戸市 編『昭和56年2月1日施行 町名設定調書 菱野台三丁目、萩山台』瀬戸市、1981年。
- 瀬戸市 編『昭和60年4月27日施行 瀬戸南部地区 住所旧新対照表』瀬戸市、1985年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
|
---|
あ行 | |
---|
か行 | |
---|
さ行 | |
---|
た行 | |
---|
な行 | |
---|
は行 | |
---|
ま行 | |
---|
や行 | |
---|
わ行 | |
---|
廃止 | |
---|
注 | |
---|
カテゴリ |