窯元町(かまもとちょう)は、愛知県瀬戸市東名連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
河川
- 木ノ下川(赤津川支流) : 町の東部から南部を通って南西部までの町境付近を西流している。
- 観音川(木ノ下川支流) : 町の南東部、八王子町との町境を南流し、町の南部で木ノ下川に注ぎ込んでいる。
池沼
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。また、公立高等学校普通科に通う場合の学区は以下の通りとなる[14]。
歴史
町名の由来
御庭焼窯元があったことによりつけられたとされる[15]。
沿革
世帯数と人口
2024年(令和6年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年)
|
245世帯 |
[17]
|
|
2000年(平成12年)
|
243世帯 |
[18]
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|
2005年(平成17年)
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235世帯 |
[19]
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2010年(平成22年)
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213世帯 |
[20]
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2015年(平成27年)
|
204世帯 |
[21]
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2020年(令和2年)
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189世帯 |
[22]
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交通
鉄道
町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は名鉄瀬戸線尾張瀬戸駅になる。
バス
名鉄バス「本地ヶ原線」
名鉄バス「東山線」
- 【11】【12】瀬戸駅前 - 一里塚 - 赤津 系統
- 以上の2路線3系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は、大松バス停・八王子バス停になる。
道路
-
愛知県道22号標識(窯元町内)
-
愛知県道22・33号標識(窯元町内)
施設
300 m
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
白山
2
錦山 八木製陶
3
株式会社 丸幸中島
4
三峰園窯
5
丸金中島製陶所
6
唐三郎窯
7
アトリエ ベルヴォワル
8
景陶 赤津陶芸
9
photo studio flame colour
10
窯元町ちびっこ広場
- 白山 : 化粧掛け素地に、線彫り・絵付けの体験を手軽にできる[23]。
- 錦山 八木製陶 : ほどよい大きさの料理を引き立てる和食器と、手作り小物が豊富に揃う窯元[24]。
- 株式会社 丸幸中島 : 創業して約50年。贈り物から日常使いできる品まで幅広く取り扱っている[25]。
- 三峰園窯 : 赤津地区で6代続く窯元。すべての器を手づくりしており、伝統のある織部・黄瀬戸を主体とした作品が多く揃う[26]。
- 丸金中島製陶所 : 大正10年創業。家族の食卓にとけこみ心まで温まる器を、素朴な工房で見ることができる[27]。
- 唐三郎窯 : 瀬戸市無形文化財保持者である加藤唐三郎の窯元。瀬戸の中で唯一の、尾張徳川御用窯。100年余のモロ(工房)の見学も可能[28]。
- アトリエ ベルヴォワル : 陶芸家 栁本美帆氏の工房。作品は、黒碧釉や破文など独自の釉薬や、シンプルながら存在感のある器など[29]。
- 景陶 赤津陶芸 : 茶道具を中心に織部・志野・黄瀬戸・御深井・飴釉などの釉薬を使って作陶。工場全体がギャラリーになっている[30]。
- photo studio flame colour - 2010年開業のフォトスタジオ。2017年に現地に移転[31]。
- 窯元町ちびっこ広場 : 春丘住宅内にある公園。ブランコ・すべり台・鉄棒がある。
その他
日本郵便
脚注
出典
注釈
参考文献
- 瀬戸市 編『昭和18年8月9日施行 町名設定調書(其ノ三)赤津地区』瀬戸市、1943年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
外部リンク
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か行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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わ行 | |
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廃止 | |
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注 | |
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